長期インターンって何?始め方は?

長期インターンって知っていますか?

今回は長期インターンについてお話いたします!

 

長期インターンとは

定義は様々あるようですが、3ヶ月もしくは半年以上の就業体験を行うインターンです。実際に企業で社員同様に働き、お給料+スキル・経験を獲得することができます!

募集している企業は大半がベンチャー企業といった小さく新しい企業で、最低時給+αが給料となっている場合が多いです。

大企業がメインのサマー・オータム・ウィンターインターンリクルート活動の一環である短期インターン)とは大きく異なります。労働力として扱われているのでアルバイトの上位互換ってイメージするといいのではないでしょうか?

 

長期インターンを始めた理由

以下簡単な理由まとめ

シフトが減り、給料も減った

売上を出す仕組みを作りたい

就活でのネタ作り

 

私が長期インターンを始めたのは今年の4月で現在7か月目です。

これまではファミリーレストランでバイトをしていました。皆さんもご存知の通りコロナウイルスの流行により営業時間が短縮されたことで私の給料は大きく減ってしまいました。さらに、オペレーションをミスなくこなすということにも飽きてきて、「自分で売上を出す仕組みを作りたい」と思い長期インターンをすることを決意しました。

 

長期インターンのメリット・デメリット

【メリット】

社会人と同様の経験をすることができる

スキルの獲得

ガクチカで話すことができる

ワンチャンその企業に就職できる

実際にサマーインターンや本選考の面接で長期インターンの経験を話すと興味を持ってもらえます。それはビジネス思考定量的な結果を話すことができるからです。大学生のうち長期インターンを経験した割合は約3%なので希少性は高いです。

また、アルバイトをガクチカにする人が多いですが、大体は盛って話します。深堀されたときに破綻するので実際の経験ベースで話すことができる強みは大きいです。

【デメリット】

時間が取られる

プレッシャーがある

泥臭い

労働時間をある程度確保しなければいけないので遊びの時間は減ってしまいます。特に飲み会の翌日にアルバイトであったら仮病でさぼれるかもしれませんが、長期インターンはそうはいきません。

また、戦力として働くので成果を出すことが求められます。実際に役員や部長との会議では今月の目標達成するための取り組みを伝える機会があります。数字を作るためにどうすればいいのか?を常に考えることになりますのでプレッシャーがかかります。

あと仕事は意外と泥臭いです。就業先はベンチャー企業なので売上を作るために企画の立案から営業、事務作業までやること機会があります。キラキラした働き方よりも以下に売上を作るかが大切なので、その過程は泥臭くなります。

 

長期インターンの探し方

バイトを探すときって何を使っていますか?

バイトル

タウンワーク

といった媒体から応募することができますよね!

長期インターンも同じように募集を掲載している媒体があります!

私は以下の媒体を使いました!

キャリアバイト | キャリアにつながるアルバイト/長期インターン求人メディア

長期インターン・有給インターン募集サイト | Infraインターン

友達の紹介(これが一番楽です!仕事内容や社風を教えてもらえます!)

(ただし、求人は東京や大阪といった大都市圏に大きく偏っています

また、職種によっては専門知識・スキルが必要になる場合があります。エンジニアなど)

 

長期インターンの始め方

まず前提として以下に当てはまる人にはおすすめしません!

楽してお金を稼ぎたい人

週3日or週18時間以上の労働時間が確保できない人

目的がない人(普通のバイトと同じテンション)

楽して稼ぎたい人にとってはコスパ悪いです。深夜のコンビニエンスストアの方がよほどいいと思います!

次にまとまった労働時間を確保できない人は恐らく面接を通らないでしょう。理由は戦力になるまで時間がかかること、重要な仕事を任せにくいことがあげられるます。

最後に目的がない人は単純に耐えられないと思います。正直そこら辺のバイトよりもキツイです。ベンチャー企業なので数字のプレッシャーがあります。実際に私(目的を持っている人)も挫折しかけました。また、辞めていく学生も多いです。傾向としてなんとなく入った奴はほぼ離脱します。

 

前置きはここまでで本題に入ります!

1:長期インターンを紹介している媒体に登録する。

一つだけでなく、複数登録してみるといいです。

 

2:気になる企業に応募する

業種・職種を決定した上で応募してみましょう!

ただし、ESや課題を課せられることもあります。

また、プロフィールにこれまでの経験ややりたいことを記載すると企業からスカウトを貰える場合があります。これはESや課題を免除され、面接からスタートすることが多いです。よって複数の媒体に登録するとスカウトを貰える可能性が高くなります。

 

3:面接を受ける

意外と鬼門です。アルバイトみたいにポンポン受かるものではないと考えてください。

これまでやってきたことやインターン先でやりたいことを聞かれます。ロジカルに答えられるようにしましょう!

私は5社受けて4社落ちました泣 今働いているところはスカウトを貰ったところです!

 

4:合格→入社

合格したらインターン生として入社です。

初回出勤日は大体研修があります。ただし、みっちり研修が受けられるわけではないと思っておくといいと思います。できる人を真似る姿勢が大切です!

 

まとめ

以上が長期インターンの説明です。

正直言って大変ですが、面白いです。自分の仕事の結果が数字で表れるので達成感もあります。就活の面接で話してみると他の学生との経験の濃さの違いを体感することができます。

これから始める人は少し億劫だと思いますが勇気を持って飛び込んでみてください。どうせ大半の大学生が将来サラリーマンになります。なので先取り学習です!

私から一つアドバイスをすると”最初の2ヶ月だけ耐えてください”ここまでくると段取りが分かります。私の経験上”何をすればいいのかわからない”が一番辛いですが、2ヶ月経過するとやるべき方向性が見えてきます。ここからが本番だと考えてください。

今度は実際にどのように働いているのか紹介します!